最初のコピー
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1
ソースを選択
「ソースを選択」ボタンをクリックするか、Finderから直接フォルダをドラッグ&ドロップします。コピーしたいファイルやフォルダを選びます。
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2
コピー先を選択
「コピー先を選択」から外部ドライブや別のフォルダを指定します。複数のコピー先を追加することもできます。
⚠ 注意: コピー先がExFATフォーマットの場合は警告が表示されます。理由と対策は下の「ExFAT警告」を参照してください。
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3
検証モードを選んで開始
検証レベルを選んで「コピー開始」を押します。コピーが終わると、書き込んだデータを自動で読み直して照合します。
モード 速度 用途 イジェクト Fast Verify Finderと同じ 日常利用・現場作業 完了と同時に可能 Deep Verify 約2倍の時間 マスター納品・アーカイブ 検証完了後 ポイント: 検証はコピーの後に行われます。Fast Verifyはコピー先のみ、Deep Verifyはコピー元とコピー先の両方を読み直して照合します。
完了後
コピーが完了すると自動で検証が行われ、MHLファイル(マニフェスト)が生成されます。チェックマークが表示されたら完了です。
MHLファイル: コピー先の _MasterCopy_Reports/ フォルダに ASC MHL 2.0 形式のマニフェストが保存されます。納品時のデータ完全性証明として使えます。
※ Deep Verify を選んだ場合は「検証完了」表示を待ってからイジェクトしてください。
機能
Fast Verify
コピー後にコピー先ファイルを再読み込みして検証します。Finderと同じ速度で安全性を確保します。
| 技術 | XXH3-128 ハッシュ検証 |
|---|---|
| 速度 | コピー先のみ照合(軽量) |
| 安全性 | 99.99%(衝突確率: 1/2^128) |
| 用途 | 日常のバックアップや現場作業に最適 |
ポイント: コピー先のみを検証するため、高速に検証が完了します。検証完了後すぐにイジェクトできます。
Deep Verify
コピー後にソースとコピー先の両方を再読み込みして検証します。業界標準のダブルチェック方式です。
| 技術 | ソース+コピー先の両方を検証 |
|---|---|
| 速度 | Fast Verifyの約2倍 |
| 安全性 | 99.9999%(業界標準) |
| 用途 | マスター納品、長期アーカイブ |
注意: 「検証完了」表示を待ってからイジェクトしてください。
検証モード比較
| Fast Verify | Deep Verify | |
|---|---|---|
| 検証方法 | コピー先のみ検証 コピー後に再読み |
ソース+コピー先検証 両方を再読み |
| 速度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 安全性 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 推奨用途 | 現場作業、日常バックアップ | マスター納品、アーカイブ |
差分コピー(同名フォルダがあるとき)
コピー先に同じ名前のフォルダがあると、「どう配置しますか?」と尋ねます。次から選べます。
- このフォルダに統合: 足りないファイルだけを追加します。同じ名前で中身が違うものは
_versions/に分けて、どちらも残します(上書きしません)。 - 差分だけコピー(速い): サイズと更新日時が一致するものは中身を読まずにスキップし、足りない分だけコピーします。最速ですが内容のハッシュ照合は行いません。
- 検証する: 同じ名前のファイルを全ハッシュで照合し、「同じ/違う/新規」を確定表示します。結果を見てから統合するか選べます。全部読むので時間がかかります。
- 別フォルダにする: 既存と混ざらないよう、別フォルダにコピーします。
- 全部再コピー: 既存を無視して、すべてコピーし直します。
安全: いずれもコピー元は変更しません。中断しても書きかけの壊れたファイルは残さず、同じ設定で再開すれば残りだけをコピーします(レジューム)。
ExFAT警告
⚠ 重要
ExFATフォーマットのドライブは、書き込み中の不意の切断でデータが壊れやすい特性があります。
ExFATはWindowsとmacの両方で読み書きできる便利な形式ですが、変更履歴(ジャーナリング)を持ちません。MasterCopyはコピー先がExFATの場合にこれを検出し、警告を表示します。
なぜ危険なのか
- 変更履歴を持たないため、コピー中にケーブルが抜けたり電源が落ちると、ファイルだけでなくドライブ全体の管理情報まで壊れることがある
- 「取り出し」をせずに抜くと、書き込みが終わらないまま破損する
- タイムスタンプが2秒単位でしか記録されず、差分コピーの判定がAPFS/HFS+より粗くなる
対策: コピーや検証の途中でドライブを抜かず、必ず「取り出し」してから外してください。長期保存や納品マスターは、可能ならAPFS(macOS標準)かHFS+のドライブが安全です。ExFATを使う場合はDeep Verifyで念入りに確認を。
MHL出力
ASC MHL 2.0形式のマニフェストファイルを自動生成します。映像業界標準の納品書として使用できます。
主な用途
- 納品時: MHLファイルと一緒に納品することで、データの完全性を証明
- 後日検証: 他のMHL対応ツール(如yocto、Silverstackなど)で検証可能
- アーカイブ: 長期保存時のデータ完全性保証
- DITワークフロー: 撮影現場から編集室までのチェーンを維持
出力先: コピー先/_MasterCopy_Reports/*.mhl
ASC MHL ヒストリー(履歴チェーン)
.mhl マニフェストに加えて、コピーの履歴チェーン(ASC MHL History)も既定で自動生成します。「いつ・どのハッシュで」コピー/検証したかを世代をまたいで追跡でき、撮影〜編集〜アーカイブのチェーン・オブ・カストディ(受け渡しの証跡)になります。
出力先: コピー先/ascmhl/(ascmhl_chain.xml ほか)
Q&A
検証機能がついている点です。Finderはデータが正しくコピーされたか確認しませんが、MasterCopyはコピーが終わったあと、書き込んだデータをドライブから読み直してハッシュ照合し、正しくコピーされたことを確認します。また、映像業界標準のMHLマニフェストも自動生成します。
Fast VerifyでもFinderより圧倒的に安全です。XXH3-128ハッシュを使用し、衝突確率は1/2^128(実質不可能)です。Deep Verifyはさらにコピー後に再検証を行うため、Netflix納品などプロの現場でも認められるレベルの安全性を提供します。
Fast Verifyモードの場合は完了と同時にイジェクト可能です。Deep Verifyモードを使用した場合は、「検証完了」表示を待ってからイジェクトしてください。イジェクト前にキャッシュが書き込まれていないとデータ破損の原因になります。
すべてのファイルフォーマットに対応しています。映像ファイル(.mp4, .mov, .braw, .r3d, .mxf等)、画像ファイル(.jpg, .png, .dng, .raw等)、その他(.pdf, .doc, .zip等)を問わず、バイト単位でコピー&検証します。ファイルの内容を解析しないため、どんな形式でも正確にコピーできます。
はい。同名ファイルがある場合は警告を表示し、上書き / スキップ / リネームを選択できます。差分コピーも可能で、一度コピーしたファイルはスキップされ、新規・変更されたファイルのみがコピーされます。
はい、コピー済みのファイルは残ります。「停止」を選んだ場合も、処理中のファイルは中途半端な状態で残さず最後まで書き切ってから止まるため、壊れた半端ファイルは生まれません(グレースフル・ストップ)。再度同じ設定でコピーを開始すると、既存ファイルはスキップされ、残りだけがコピーされます(レジューム機能)。
アプリのサンドボックス内(~/Library/Containers/tokyo.alps.mastercopy/ 以下)に保存されます。日付ごとにフォルダ分けされ、詳細なコピーログとエラーログが記録されます。バグ報告時に自動的に添付されるため、通常は意識する必要はありません。
Media Hash List(MHL)とは、映像業界標準のハッシュログファイル形式です。ASC(American Society of Cinematographers)が定めたMHL 2.0形式で、コピーした全ファイルのハッシュ値を記録します。納品時のデータ完全性証明書として使用され、DIT(Digital Imaging Technician)や編集室での検証に必須のファイルです。
まず使用しているドライブと接続規格を確認してください。HDDからSSDへのアップグレードが最も効果的です。USB 2.0ケーブルは最大40MB/s程度しか出ません。USB 3.0(5Gbps)またはThunderbolt接続を使用し、他のアプリを終了すると改善します。
アプリを削除:
- Finderでアプリケーションフォルダを開く
MasterCopy.appをゴミ箱に移動- ゴミ箱を空にする
設定とログも削除する場合(任意):
- Finderで「移動」メニュー → 「フォルダへ移動...」(⇧⌘G)
~/Library/Containers/と入力して移動tokyo.alps.mastercopyフォルダをゴミ箱に移動(設定・ログ・履歴がすべて含まれます)
※ 設定ファイルを残しておけば、再インストール時に設定が復元されます。完全に削除したい場合のみ実行してください。